unicco さんの テレビ・ドキュメンタリー レビュー
この映画を見たのが 2005 年の 1 月、以来マクドナルドをはじめとするファーストフードには一切入らず、コンビニおにぎりも食べていません。直後 3 カ月間は一切コンビニにある食品が購入できず、昼の弁当作りにいそしむ毎日でした。
ある意味、私の人生および行動パターンにもっとも影響を与えた作品です。
おかざき真理の同名マンガをドラマ化した作品。
脚本家が「私をスキーに連れてって 」や「波の数だけ抱きしめて 」などを手がけた一色伸幸さんだったのですが、あんまり巷で話題にならなかったような…。でも個人的にはものすごく面白かった。
自由奔放な石井ゆかり (木村佳乃) とゆきずりの関係を持った、テキトーにいき続ける安西ハジメ (長瀬智也)、ゆかりの妹・石井玲子 (深田恭子)、ゆかりの許婚だと言い張る変わり者・吉川良夫 (香川照之) が、自殺したゆかりの軌跡を追って携帯電話のメモリー巡りの旅に出るというロードムービー。
ゆかりと関係があった人物に出会うたび、ゆかりの魅力と新たな一面が明らかになっていくわけなのですが、これまた木村佳乃のじゃじゃ馬っぷりがすごいです。清楚な役とかやってる場合じゃないわ。いままでの印象がぜんぜん変わった。
良夫役の香川照之の演技もブチ切れてて毎回出てくる豆知識は、まぁマンガそのままなのですが、役柄とマッチしてました。すてき。
舞台が江ノ島近辺を中心としているので、ちょっとした湘南 観光案内にもなっております。
クドカンの構造は本当に美しくって、たぶんそれはとても演劇的。
演劇を数えるほどしかみたことがないので予想ですが。
「木更津キャッツアイ」では時間を構造的に扱ったのに続き、「マンハッタンラブストーリー」では人物を構造的に扱っています。
木更津〜に比べて若干あやうそうな気もしましたが、A、B、C、D ときて F はねぇ……。そうくるか! とビックリ。
というか、よくご本人許したなぁ〜。
大人の絵本 と銘打っている通り、サイレントの魅力を威風堂々発揮しつつ、ぜんぜんやさしくない視点で子供になりきれる映画。ピュアで残酷。圧倒的にやさしくない小津視点。
子供社会は狭いから大変なんです、逃げ場がまったくない。生きていくためには親や場から絶対的に逃れられない。
子供は善良だと思い込んでいる親とのディスコミュニケーションっぷりも圧巻。「昔はよかった、ガキ大将がいて」などとのたまうお年寄りに見せてやりたい。
自分の中の類似作品としてはリリィシュシュのすべてがあります。
なぜ同時多発テロは起きたのか。イラク戦争前に撮られたインタビュー、講演を元に MIT 言語学者ノーム・チョムスキーが論理的かつ誰にでも分かる言葉で解説。
おすぎも 2002年 はじめのトークショーで「彼に賛成するか、反対するかともかくどっちでもいいから、とにかく見るべき作品」と発言。その翌日にユーロスペースへ見に行きました。
2002 年 4 〜 6 月に放映したテレ朝の連ドラ。それは韓流が流行り出した矢先のことでした。
今なお「特命係長 只野仁」まで脈々と受け継がれているブットビ・テレ朝深夜ドラマの真骨頂といっても過言ではありません。
なんといってもドラマ初主演となる河村隆一の存在感がすさまじいです。1 秒見ただけで只者ではないオーラがみなぎっています。
教えた友達もみんな夢中。アップが…!!!! 目が…!!! というわけで大興奮。
長谷川京子の初々しい姿も見られます。台湾人のジャスミンとして登場、とはいえ舞台は韓国ではなく香港&日本、さらにいえばほとんど居酒屋&会社のシーンであんまり関係なさそうでした。
unicco さんのトップページに戻る