m i d o Q さんの
マンガ
レビュー
暴力を振るう父親から解放されても
世間にはいろんな暴力が待っていた…
今度は施設に入れられた兄弟を描く period 第二巻
一巻では感じなかったのに 二巻では
映画「誰も知らない」を観たときに感じたのと同じ
ざらざらとしたモノを感じます
力や 言葉や 視線による暴力
それらに対する漠然とした子供時代の恐怖を
思い出すからでしょうか…
これから性質の異なる兄弟ふたりがどのように成長して
一巻の最初のシーンまでたどり着くのか 楽しみです
(暗い話なので楽しみって言うのもヘンですが)
お母さんレスラーが がんばれない…という話
すぐに逃げる すぐに裏切る 成長しない
そんなダメダメな物語もついにこの三巻で完結
逃げたくなるのとか がんばれないことを
ここまで堂々と書いたマンガは他に見たことがない…
ダメな主人公へのまわりのあたたかさが泣けます!
一話ごとにいろんな委員長のいろんな物語が…
ゆるーい学園マンガです
あまりにゆるくて気が抜けていくようです
衝撃のラストシーンだった 2 巻
次にどんな展開が…?と思いきや こんなことになるなんて…
登場人物がどんどん不幸せになるばかりで
収束が見えない窒息感でいっぱいの 3 巻
登場人物たちが徐々にみんな壊れていくのが重苦しく
読んでいてつらいです
今後どう料理されていくのか注目したところではありますが
紺ちゃんには幸せになってほしい…
締め切りまえになると「男モード」に入り
通常の 3 倍の速さで仕事をバリバリ片付けてゆく
女性編集者 松方を主人公としたワーキングガールマンガ
こういう働く女子絵が主人公のマンガって
いままでは女性誌(Kiss とか)で連載してるのが当たり前で
そういうマンガは正直すこしの悲哀に満ちていて苦手でした
でも男性誌(モーニング)で連載されていることもあり
女性誌特有の湿っぽさが一切ないところが
男女に受ける理由なのかもしれません…
女性誌では自己満足っぽい心理描写が許されるし受けるけど
男性誌はエピソードやストーリーのおもしろさが
よりシビアに重視されるところの気がします…
「バリバリ仕事するのって楽しい」って気持ちや
がんばってもがんばってもまだ情けない自分と
向き合って生きてる松方の姿が面白いです
花とゆめコミックス全 21 巻にわたる
輪廻転生を超えた近未来 SF 愛憎劇マンガ
登場人物は前世で別の星の住人であった 7 人の若者
主人公は植物と話ができる少女「ありす」と小学生の男の子「輪」
彼らが前世の記憶に覚醒するところから
前世と現世が交錯する複雑なストーリー展開がはじまります
途中あまりの救いのなさに息が詰まりますが
ラストの紫苑の解放と救いに 21 巻目にして
ようやく胸をなでおろすことができます
前半と後半で絵柄が変わっていますが
後半の絵はほんとうにキレイだったなぁ…
個人的には輪くんと未来路が
お寺の屋根の上で戦うシーンがいちばんドキドキしました
本作は実に周到な展開なのですが
この作家のほかの作品にはさほど惹かれるものはなく
このときは神がかっていたのかなぁと思わされます
マンガ好きで読んだことのない方は 読むべしです
マンガの醍醐味つまってます
ボートレーサーを目指す主人公が訓練所に入り
友情や師弟愛やスランプを乗り越えて
競艇選手として一人前になっていく感動スポーツマンガ
「帯をギュッとね!」の作者でもあるのでスポーツの感動や
チームメイトとの友情はお手の物といったかんじなのですが
おもしろいのは微細にわたって描かれているレース以外の裏舞台
このマンガで競艇のルールや「ペラ」(=プロペラ) の存在を知りました
幼いころもいまもマンガは知識の源泉です
マンガにはいろんなことを教えてもらって大きくなった気がします
きぇぇぇぇぇぇ!!!
…………………………………北野くん大好き
麻雀マンガの金字塔
歌舞伎町、新宿ぺぺ
牌に命を懸けた男の物語…
「あんた、背中がすすけてるぜ」
キャー!竜かっこいい!
でも
真似してポンしてもチーしてもカンしても
ぜんぜん勝てませんです
当時どうしてあんなにはまっていたのか分からない
でもいまだに本棚に入ってます(しかも全部カバーかかってる)
ジルベールの美しさにうっとりして
オーギュストの傲慢さにキーっとして
セルジュの生真面目さにすーごいイライラして…
そんな少年愛マンガ古典の決定版
ものすごーーーく湿度高いです
わたしのお気に入りは 縦ロール麗しいロスマリネ様
それにしても二人がひとつになるときの
バラから滴が垂れる描写とか もうたまらないです うぅ
どうしていいのかわかりません
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